Every day is a good day

茶道
02 /26 2020
至福のひとときの三時間。
二階へ上がり、お釜でお湯を沸かす。
キ~~ンカラ~~ン♪という高く澄み切った音が、たまりません。
これから始まる「ひとり饗宴」のいわばファンファーレ? 

お点前のおさらいを一通りします。
いつも同じところを間違える。ある手順を省いて進んでしまうのです。
ひと手間くらい省いたって・・・これが今までの私のやり方、生き方?
ところが次に行くと、それではやはり困るのです。
結局前に戻ってもう一度。
そうそう、これが一番合理的。
そうやって伝わってきたのにはそれなりの理由があったから、
それが一年経て感じること。

お釜って手入れが難しそうで遠くから眺めているだけでした。
男先生に聞いたら「そんなことはありませんよ」
「10分空焚きして下さい」だけ。
そして炭を入れておくのだそうです。湿気取りなのでしょうか。

同じ流派でお茶を習っていた近所友は、茶釜が大好き。
自分のお釜をテーブルの上に乗せ、日がな一日眺めていても飽きない、という。
そんな友に私のを見せました。
「へえ、変わっているねえ」
後日、メールが来ました。
「気になって調べた。笠釜あじろ鉄風炉釜、じゃない?」
真偽のほどはまだ解明できず。
奥が深いなんてもんじゃないですな。


空焚きしている間は、離れません。
昨日はこんな本で時間をつぶしました。




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コメント

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No title

そうなんです、鉄器ってお手入れ大変そうと思ってしまいます。
(なので南部鉄器のちっさい鉄瓶欲しいけど買えない…苦笑)
洗った後の空炊きですか?
昨夜見ていたTVで「作業の前の休憩中にまずマニュアルを熟読し
手順を頭に入れて、作業に入ったらスムーズに手が動くようにしている」
ってお話しをしていましたわ〜。

Re: No title


香子さんへ

マニュアルを熟読して手順を頭に入れて・・・くくく、それって
私もやっているんですがね~(笑笑)
あと動画でも勉強したりね。
ま、ぼちぼちいきますわ。
南部鉄瓶、いいですよね。私も欲しいです。
昔々となりの家のおじいさんが、ストーブに南部鉄瓶をおいて
朝から晩までお茶を飲んでいた姿を思い出します。

茶釜

茶釜といえば、空焚きする前にお釜のお湯を捨てるため
くるっとお釜をひっくり返しますが、80歳を超えた小柄な
先生がいとも簡単にやっていたのを真似ようとしたら・・・。
こつが必要なのですが、覚えるのに数か月かかったのを
今でもしっかり覚えています。

Re: 茶釜


スミレさんへ

へえ、びっくりですね!やはりその道のプロは違いますね。
89歳でもお元気な先生だったのですね。
私も今日お釜を引っくり返しましたが、どこかにぶつけそうで
ドキドキしました。覚えるのに数か月・・・そうですかあ。
何事もコツコツですね♡

No title

茶の湯、愉しまれていますねー♡
私、これまで習ったどの先生も、お釜の湯はご自分で始末なさってたので、(最初の先生のところで一度経験しただけで)お釜の始末に手を出したことがありません(≧∀≦)。
昨日も台所でお湯をあけて、炉へお釜を戻しにゆかれる先生にうっかり話しかけようとして引っ込めました。
片付けの後、明かりを消した薄暗い茶室へ置き忘れていた懐の物を取りに戻ったとき、ちょこっと炉の様子を覗き込みました。
空焚き中の黒々した釜の傍にちょこっと見える炉の熾火がほんのりと朱く、ああ、
至るところに美しいものが感じられる、だから好きなのかなあ、なんて思いながら帰ってきました。

Re: No title


Tomokoさんへ

はい、お陰様でどんどん×2、惹かれていきます。
私も今までお釜の手入れはしたことがなく、いつもお稽古が終わると
男先生がお釜を運んでいく姿を横目で眺めていました。
先生は「うちのぎょうていさんは余韻というものを無視して・・」と
揶揄していますが、私、自分のお釜を持ってみて、さっさと
手入れしたくなる気持ちが分かるようになりました。
「至るところに美が・・・」そう感じる人だけが残っていくのかも、
と思います。魯山人が茶を美的趣味総合大学と言ったとか。
言い得て妙です。昨日は先生が遊びに来てくれて、二階で皆で
遊びました。「今日は茶室開きによんで下さってありがとう
ございました」なんて御礼を言われ、恐縮した次第。
先生が半東さんを務めてくれて、5人にお茶を点てました。
気分は最高!♥

まるたけ

本と珈琲が大好きな主婦です。