ジーンズで映画
映画早速観てきました。
会場は老後の資金が気がかりそうな善男善女。
映画の冒頭で経済評論家さんが「老後は4千万必要」なんて言われ、
一瞬凍り付きましたが、ま、その後は楽しくて笑いっぱなし。
大体、家のローンに、息子二人を私立大学へ、そして医療費・・・
そんなんで4千万ある訳ないっしょ!とひとりツッコミをいれつつ(笑)
主人公の義父が亡くなります。そこから早速お金の話がスタート。
棺桶は、祭壇は、カタログを見ながら値段交渉をする主人公と
セレモニーホールのスタッフの会話。
笑っちゃいけないけど、可笑しいったらないのです。
天海祐希さんといえば、先日アマプラで観た「最高の人生の見つけ方」。
バリバリの企業のトップ役も良かったけど、こういう普通の主婦役も自然で
いいのよね~。すっかりファンになりました。
そして姑役の草笛光子さんが登場すると、ぱっと華やかに。
生前葬でのスピーチ、聞きほれました。
ところで、最初は着物に着替えましたが、その後、なんかテンションが上がらず
洋服に変えました。
こんなことは初めてです。
花瓶の菊。
磯菊、嵯峨菊、(二つは先生に頂いたもの)、ベルギーマアム、
農家で頂いた名前の知らない菊、四種類です。
スポンサーサイト
コメント
No title
お疲れ様ですよね〜☆
(草笛さんの文庫本買いました、そのうちにね)
この映画は気取らずカジュアルにサラッと行くのが良いんじゃ無いかしら?
ジーンズでバッチリ
2021-10-31 10:10 香子 URL 編集
No title
彼女の作品、面白くて、続けざまに読んだ記憶が。
数年前に老後は「2000万必要」と言われたけれど、あの計算ってどんな前提によるのか甚だ疑問に思っていたところ。
ツッコミ入れたくなりますよね(笑)
ところで着物ではなくジーンズで行かれたのは何ゆえ!?
菊、きれいでですね。
秋がいっぱいな感じですね♪
2021-10-31 15:46 スミレ URL 編集
まるたけさま
いつあちらに行くか分からないから、老後の資金たって
計画の立てようがないですよね。
医療費だって、どれだけかかるか分からない。
逆算できればいいのに、と真剣に思います。
でも最近はお葬式も、小さくなってきているからそれは
良かったね、と夫とも話しています。
子供達に見送ってもらえばそれでいい。
若い頃は考えもしなかったけど、どんどん現実味を
増してくる。そう考えると整理しなきゃならないモノ、コトが
たくさんあります。
2021-10-31 20:07 朋百香 URL 編集
Re: No title
はい、もう、あちこちの番組に出まくっていましたね。それですっかり
「観なくちゃ」という気分のなっちゃいました。
予告の時から大爆笑でしたが、実際の映画、小刻みに震えるような笑いが
ちりばめられていてもうサイコーでした。篤子さんは50代だからまだ
仕事があっていいわ。60代にはさらに予期せぬ出来事が・・・・
老後の資金はどんどん減るばかり。
笑っちゃいられない。
でも最後は氷川きよしの「ハッピー♪」で明るい気分に、でした。
2021-11-01 05:15 まるたけ URL 編集
Re: No title
あれれ、あの方「二千万円あれば大丈夫」って言ってなかったー?
倍じゃん!意気消沈(笑)確かに老後は病気に介護・・お金がかかります
けどねー。
着物を止めた理由。小さな出来事が重なって。
一番大きな理由。この頃着物の着付けがどうもしっくり来ないのです。
着付けが息苦しく感じる時があって。映画でそれだと困るので一旦は
着ましたが、写真を撮って、すぐ脱ぎました。
2021-11-01 05:20 まるたけ URL 編集
Re: まるたけさま
なんたって垣谷美雨さんの原作が面白いのです。本一覧で検索してみて
下さい。私なんかタイトルが心当たりあるのばかりです。
医療費、介護費用ばかりではないのです。人間が古くなるということは
家もそれなりに古くなっていて。外壁、屋根、壁紙、トイレに浴室・・・
考えると頭が痛くなりますよ(笑)
草笛光子さん、若村麻由美さん、がっちり脇を固めていて、
目が離せないって感じ。
2021-11-01 05:27 まるたけ URL 編集