東日本大震災から10年

つぶやき
03 /11 2021
10年前の記事を紹介します。
10年前、私は自分の絵手紙とオットの写真を皆様にみて頂くことを計画し、準備を
進めていました。そしてその直前の3月11日、東日本大震災が起きました。
開催を悩みました。こんな大変なとき、やってもいいんだろか。
考えあぐね、故郷の先輩に相談しました。
「まるたけちゃん、こんな時だからこそやらないとダメなんだよ!」

先輩のその言葉の重さを胸に、計画を実行しました。
結果、在京の故郷の方々を始め、盛岡の高校の諸先輩・同級生、そして沢山の
ブログ友さま達にもお越しいただきました。
特にその時のブログ友さま達とのご縁は今に続いております。
改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

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ありがとうございました!!_a0157047_10195362.jpg
個展無事終了いたしました。
沢山の方に来ていただき、申し訳ないくらいの至福の時間を
過ごさせていただきました。
ご協力をいただきました東日本大震災募金の方は
63、695円とこれまた素晴らしい結果に!
本日、早速募金の手続きをさせていただきますね。
本当にありがとうございました。

昨日来た下さった同郷の方の話しが印象的でした。
自宅に帰る途中の同級生が津波で車ごと津波にさらわれてしまった
のだそうです。奥様も一緒だったとか。
ショックで返す言葉もありませんでした・・・

また津波で船を失った同級生は
「船がなくちゃ仕事にならん。もう漁師辞める」と言ってたそうです。
でもその方はどうしてももう一度仕事をして欲しくて、
あちこちで船、エンジンの調達に。
なんでも震災で船の入手が困難になっているのだとか。
あったとしても被災の大きい地域が優先な為、我が故郷は後回し・・
本人いわく、自分の仕事そっちのけで毎日その作業に没頭したそうです。

そして、なんとか見つけて、「船を見つけたぞ~、また働けるぞ~」と
電話で報告したらその友人、電話の奥で嬉しくて号泣していたのだとか。
「もいっかいやるか!」ってね。

こんなひとりひとりのチカラが復興へ導いているのですね。
感激しました。

あ、そうそう。
その方の開口一番は
「あんたの父さん、神楽好きだったよ~!」でした(笑)
はい、十分承知しています(笑)

ありがとうございました!!_a0157047_103347100.jpg
今朝の朝食は友人のお嬢ちゃんからもらった桜の紅茶と、
手作りのパン。
ほのぼの幸せ気分でたっぷりといただきました。
「おばちゃん、ちょっと早めだけど・・・」とカーネーションも!
嬉しいなあ ♪
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コメント

非公開コメント

No title

もうね、今月に入ってからNHKやEテレで深夜やってる
災害関連のドキュメンタリーや当時の映像などを見て
まだまだ胸が締め付けられ涙が流れてきます・・・
遠く離れているワタシでもこうなのですから
被害に遭われた方々はなおさらかと。

No title

あの時どんなブログを書いていたのか、読み返してみました。
TVに写る画像を見て、何も言えず茫然としするばかり、心落ち着かない日々を過ごしていました。
支援要員として行きたいと申し出ましたが、交通網も絶たれていて行くことさえ難しい状態。札幌で出来る後方支援をと言われ、非力を嘆いていました。
まるたけさんのご実家はまさに被災地、どんなお気持ちでお過ごしか、想像を絶する時期だったとお察しするばかりです。
でも、そんなときに故郷を思いながら開催した絵手紙と写真展。
訪れた多くの方々が故郷に思いを寄せ、何があっても頑張って行く人々の大きな力になったと思っています。
残念ながらその時は訪れることは出来ませんでしたが、復興した故郷、残り続けているった素晴らしい自然、それをぜひ機会があればまた見せてください!

No title

そうでしたか。

個展 ご先輩の方の励ましの言葉で実行できて良かったですね

コメントを書こうとしたけれど
言葉が出てこないんです
中途半端な言葉では言い尽くせない思いが
胸の中にあります

Re: No title

香子さんへ

「こんな時だけ取り上げて・・」とTVにぶつぶつ言いながらも私も
沢山の番組を観ています。正直言って、見るのは気が重くつらいです。
それは何年たっても変わりません。10年経って一見、復興は進んでいるように
思えますが、「心の中はあの時と同じだ」と、ある主婦が言っていました。
ホントにそうだと思います。孤独感閉塞感はむしろ増しているような気さえします。

香子さんにも足を運んでご協力頂きまして誠にありがとうございました。
東北人の私達。根っこは同じですね。

Re: No title

スミレさんへ

あの日の事、読み返してみたのですね。その記事、私もぜひ読みたいです!
記憶は非情です。その意味でも私は当時のブログ記事を取り上げてみました。
札幌に住まれていたスミレさんが支援要員を申し出てくれた・・・
驚きました。今更ですが、東北人の一人として心より感謝申し上げます。
そのような沢山の人たちの援助は、現地の被災者に大きな希望をもたらして
くれたと思います。

三陸は今までも何度も大きな地震、津波の被害にあっています。
お墓の墓誌を見ると、大抵一家に2、3人は津波の被害者の名前が刻まれて
います。我が家もそうです。
ただひとつ言えるのは、漁業関係者は海を憎んでいないのです。
海は豊穣の海なんですよ。

Re: No title

suuさんへ

正直なコメント、身に染みて嬉しいです。
「言い尽くせない思い」、実は私も同じなんですよ。
段々記憶が薄れていき、気持も少しずつ離れているような私自身。
そんな私にできることは、「記録」。
ブログで毎年綴っています。
私は三陸の海で15歳まで育ちました。家族との思い出、青春の思い出、
それは全て海と繋がっています。矛盾しているかもしれませんが、
地震があろうが津波があろうが、それでも私は故郷が海が大好きなんです。

No title

こんにちは。10年前、個展に伺いました。きもの友が集まってとても楽しいひとときだったことを思い出していますが、震災と同じ年、同じ時期だったのですね。何か私の中で、辛い思いを消してしまうようなバイアスがかかっているのかも知れません。
昨晩から今日にかけてなかなか寝付けず…いろいろな考え事をしてしまいました。
大きな災害が起こらないこと、みなが穏やかに過ごせることを祈るばかりです。

Re: No title

絵美さんへ

絵美さん、その節は遠い所からわざわざお越し頂きありがとうございました。
前ブログにも絵美さんのとびきりの笑顔写真が残っています。
連日沢山の人とお話することができ、とても充実した日々でした。
近所友には「生前葬だったの?}と冗談を言われたくらいです。
色々な側面があり、あの時の個展は忘れられないものとなりました。

こうしてブログを通してできたご縁に感謝するばかりです。

「振り返りつつ、前へ」、何かの番組のタイトル?にそうだそうだ!と
頷いています。私達、希望がないと生きていけません。
どんな時でも、どんな小さなことでも希望を持ちたいものですね。

No title

もう、10年ですね。

私も自分の過去記事を見てみたら、個展に伺ったことも書いていたのですが、まるたけさんにお会いするのは2度目だったとありました。
2度目とは思えないほどの親しみを感じ、ずっと以前からのお友達のように思えたのを覚えています。この素敵なご縁に感謝です^^

被災地での復興はまだまだ始まったばかりですから、この10年を一区切りとするつもりは毛頭ありませんが、でも、震災もパンデミックもみんなで乗り越え、次の1歩を踏み出していきたいと強く思いました。

そして、田舎のことで真っ先に思い浮かべるのはあの東北の海なんですよね。やっぱり大好きです。

Re: No title

micolさんへ

はい、よく覚えています。その節はお越しいただきありがとうございました。
あの絵とあの絵がmicolさんのところにお世話になっているかと思うと、
とても嬉しいです。
今回の10年目にあたりTVで色々な番組を観ました。
その中で感じたことは、若い方たちが震災に興味を持ち発信し続けている
ということ。micolさんも私も海の側で育った者同士。
いつかお会い出来たら故郷のことをいっぱいお話しましょうね。

まるたけさま

そーなんですよ〜、この個展の頃はまだ、まるたけさん
存じあげなくて・・・残念でした。観に行きたかった。
そうでしたか、前日にアレがあったんですね。
それは悩みますよね。
私はこの日が誕生日で、それから毎年「おめでとう」と
いう言葉がなくなりました。が、10年という月日と共に
「おめでとう」も戻ってきました。
それでも今も素直には喜べない複雑な思いがあります。

Re: まるたけさま

朋百香さんへ

朋百香さん、言葉が足りなかったです。個展は4月だったんですよ。
そういえば、この頃はまだ朋百香さんとの出会いはなかったんですねー。
ブログ友のあの方もこの方も来てくださって、私は毎日コーフンの日々
でした。
朋百香さんの誕生だったとは。それはそれとして、おめでとうございます♥

まるたけ

本と珈琲が大好きな主婦です。