自主練その②

茶道
09 /15 2020
分からないことが分かるようになる、
できないことができるようになる、それって嬉しいものですね。
どうしてだか、いつも間違うところがあり、それと着物での立ち上がりが
上手くすっと行かないので、それをもう一回練習してみました。

動画で確認すると、動きそのものは一応流れているなあ、と
(もちろんぎこちないですが)感じました。理屈じゃないんだなあ。
考えなくてもすっと次に手が伸びる、という人を見ていると、
その為に今まで何回やってきたのだろう、と感心します。

立ち上がり、ホント苦手。
脚力の問題?経験の問題?
以前月釜でお点前を拝見した方は、私より10歳くらい年上の女性
でしたが、なんなく、すーっと立ち上がっていて美しいなあと
見惚れてしまいました。
実は後でちょっとお話する機会があり、そのことを尋ねました。
「私の場合はね、ジムよ、ジム!」
「鍛えているの。お茶の為よ。何でも簡単なことなんてないわ」
とのことです。

友人から来た手紙をこんな風に楽しんでいます。本人にもこのことは
伝えました。

     ふみこんで かへる道なし 萩の原

                正岡子規 

友人は私の姉①と同じ歳。独り暮らしです。
趣味の書道が生きがいなのだそうです。秋の夜長は、ひたすら
紙に向かうのだそう。

萩といえば・・・
帰省したとき、確かお盆が過ぎたあたりでしたか、姉②と姉の家へ
行く途中のことでした。
姉の嫁ぎ先である海辺の集落へ行くには海コース、山コースがあります。
その日は、珍しく山から下るコースを選んだのでした。
坂を見下ろせば、そこにはいつもの太平洋が。
そして、道の両側には萩、萩、萩!
萩をもっとじっくり見たいからと車を停めてもらい、見入ったこと
でした。あの日二人で眺めた萩は忘れられません。
描けるものなら絵にして残しておきたいくらいです。
そうね、イメージは谷内六郎さんの素朴な絵かな。
露芝の帯が締めたくて。箪笥から出して、締めて、満足満足(笑)

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コメント

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No title

朝晩過ごしやすくなってきて、早朝自主練も捗りますね i-179
ステキなお着物コーデ♪
座った位置からスクッと立つのってなかなかに大変。
体幹と筋肉がしっかりしてるからかもしれません。
スクワットが手っ取り早いかしら?

No title

秋らしい萩の帯を付けて、動画が撮っての自主練の様子の確認。
着物を着ることで、日常から非日常のお茶の世界に、動画を撮ると客観的に動きが分かり、
より勉強になりますね。
日々のトレーニング、それにコツを掴むことが大切だと思ったのは当時80歳を超えた先生が
水屋で後始末をされるのを見た時。
空でもあれだけ重い茶釜、それを82~83歳(たぶん)、小柄な先生がお釜を持ち手の環を持っていとも簡単にひっくり返すのを見た時は声も出ませんでした。
練習とコツよと言われてもにわかには信じられない光景でした。
出来るようになるには半年以上かかりました。

Re: No title

香子さんへ

お茶をやりだしてから色々気づくことがありますが、自分の
性格&体力もそのひとつです。ただ座っているだけでもすっきりと
美しい方がいますが、そういう方って歩き方、立ち方、座り方、
全てが共通しているような気がするときがあります。小手先のうんぬん
じゃないのだなあと。姉弟子さまにも、座ったら立てない人もいますし、
(膝の病気)、80代でも私なんかよりずっと綺麗に立ち座りをする方も。
お茶ってホント立ったり座ったりが多くて驚きます。スクワット、もっと
真面目にやらないとかもですね。

Re: No title

スミレさんへ

茶釜を引っくり返す、これがドキドキするんですよね。私のはかなり小さい茶釜
なので、なんとかえいやっとやりますが、それでもドキドキします。
スミレさんのお教室のはもっともっと大きく重く、そして他人様のだと
余計気を遣ったことでしょう。何事も「練習とコツ」ですかねえ。
私の場合、なにしろ月イチのお稽古、そして今年は再開未定なので、自分で楽しみながら
練習するしかないです。着物を着ると、スイッチが入ります。洋服では
惰性でだらだらなの。

No title

立ち居振る舞いとはよく言ったものですよね。
表千家は一足立ち、両足揃えたままでエイヤーと!とても立てません(><)
目立たぬようにこそっと手をついたりしています。
大柄なので、ただでさえ畳が狭く感じる私ですが、着物を着ると
アチコチ当たって柄杓が落ちたり、袖を濡らしたり
まるたけさんのように着物でお稽古しないと動きが雑で冷や汗です。
暑さに負けて洋服でお稽古に行く情けない弟子です。

Re: No title

phenixさんへ

やはり流派によって違うのですね。驚きです。そしてそこが私には逆に
興味深く思えます。私はTVなどで他の流派のやり方を見るのが大好きです。
先日は薮内流の最終回だけ観ました。私のところの先生は最初は表、で
ご都合により裏に。なので表さんのことも時々話してくれます。
着物でやると随分勝手がちがいますよね。着物の袖があちこちにぶつかったり
します。一度は袖を建水にぽちゃってやりそうに・・・焦りました。
一番は、ズボンではなんとか立てても着物になると、よっこらしょになって
しまうところが困惑します。

No title

こんにちは! 実る穂の色、秋色の露芝とは
なんとも風流ですね。
今の季節に合っているように思いました。
立ちあがりはやはり大腿四頭筋の筋力と
いかに重心をスムーズに移動させるかかな、なんて
思っています。

Re: No title

絵美さんへ

ありがとうございます。
この帯を締めずに夏を終えられるか!と思って、出してみました。
絵美さんが仰る通り、(私的には)今の季節にピッタシな気がしています。
好きな帯を締めるとそれだけで気分がうきうきしますね。
もうひとつの組み合わせが待っています。夏期自主練最終日に着てみようと
思います。そして大好きな筋肉話。それってどこの筋肉でしたっけ?(笑)
後で本で確認します。重心移動、う~ん、これも難しそうですね。
でも練習してみますね。

No title

季節は過ごしやすくなり
お稽古にも力が入りますね
練習でもちゃんと着物に着替えられるその精神が
立ち座りの自然な動きに活きてくるのでしょうね
外へ着て出かけることがなかなか叶わない今
お家でお気に入りの帯をしめるのもまた良いですね
先生の処でのお手前が始まる頃
腕を上げてビックリされるでしょうね

Re: No title

suuさんへ

着物で外出する機会はなかなかありませんが、家でだったらねえ。
着物で練習すると、洋服では気づかなかったことが沢山あります。
幸い、朝は涼しくなって、着付けのとき汗をかくこともなくなりました。
何が起こるか分からない昨今、やりたいことは先延ばしせず、
今やりますっ!できればお道具拝見まで一通りできるようになりたい
です。今度先生に会えるのはいつになることやら・・・

自主練

できなかったことが少しずつわかってできるようになるというのは楽しいことです。私のような年寄りでもまだまだ分からないこと知らないことが世の中にはたくさんあります。やり続けると何かがわかってきますね。
お茶は無駄のない合理的な流れるような動きと言われますが、もうさっぱり忘れています。現代の生活の中で取り入れるお茶のスタイルを青山の「くるり」で教えてくれるとかでこれもありかなと思ったり・・ただおいしいお茶を点てたいという・・
私も露芝の絽綴れ、白で持っています。今年は締めなかったけどまだチャンスは
あるかしら? いつまでも暑かったりして・・というか着物を着る機会が減っています。

Re: 自主練

カンカンさんへ

分かりたい!と思うことがあるってある意味しあわせじゃないかと思います。
年齢を重ねるほどにそれは増えていきます。
カンカンさんのブログも好奇心が溢れていて、こちらもつい前のめりになりますよ。
知らないことを沢山教えて頂いて刺激をもらっています。
お茶は、不思議ワールドそのものですね。
自分でキッチンで点てて頂くことが一番多いですが、時には気取ってちゃんと
習ったようにお点前してみたくなる時もあります。どちらも好き。

こちらの帯は(珍しく)貰い物ではなく、例の「敷居の低すぎる呉服屋さん」で購入しました。
着物が変わると帯の印象も変わってくるというのが不思議でもあり、楽しくもあり、
ですよね。もう一枚、絽か麻の夏の帯が欲しいわ~~♥

まるたけ

本と珈琲が大好きな主婦です。